方法序説 第1章
概要
書物からは学べなかったので旅に出ることにした
あらゆることを徹底的に疑う方法的懐疑によって真理を追求することにした あらゆる書物を読んでみたが、学べば学ぶほど自らの無知を自認するだけであった
あらゆることについて疑い、疑った結果、疑えないものを真理とすることにした
徹底的に疑うことを追求する
旅をして真理の追求をすることにした
書物を離れて旅をして真理を追求するという選択肢をしたことが面白い
このことは、自分の国、自分の書物から一度も離れたなかった場合に比べて、はるかにうまく果たせたと思われる
対話をし、対話の中で生まれた事象について徹底的に疑う
対話によって生まれた一次的情報について方法的懐疑を行うことで、2次的情報へと昇華する 特に印象に残っているのは次の文章
ただ前例と習慣だけで納得してきたことを、あまり堅く信じてはいけないと学んだ
当たり前を疑うということ
ただ、当たり前は疑うことができないから当たり前なのであって、簡単にはできない
ではどうすれば良いかというと、当たり前を疑うのではなく、「全て」を疑う姿勢でないと当たり前は疑うことができない